2011年10月30日

「明日をひらく言葉」 30






自らに反らねばならない





希有の碩学・安岡正篤師のそばに四十年仕えた林氏は、こう述懐している。
「私をはじめ多くの人が、古典を説くことが安岡先生の教えを広めることだと
考えていましたが、それは間違いであったと思うんです。
自らに反り、自分の仕事に対する姿勢はどうか、人間関係はどうか、といったことを
反省しながら、古典を身につけ、古典を教典として自分の人間性を高め、深めていく。
それこそが本当の人間学であると安岡先生はおっしゃっていました」
(2004年12月号)





林繁之 (はやし・しげゆき) 安岡正篤記念館名誉館長









ありがとうございました。


タグ :致知安岡

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